毎月1日は岐阜県多治見市にある共栄会という古物市場に仕入れに行く。
ここは基本的に骨董品や古いモノの競り市場。骨董屋さんやレトロ家具屋さんなどが岐阜や愛知県だけでなく、関西・関東・北陸からたくさん集まる。
多治見美濃焼卸センター内のホールで古いモノが所狭しと置かれて順々に競りにかけられる。通常の骨董市場は盆回しの競り場が多いと思うが、ここはハタから見たらゴミとガラクタが山のようになっているがこれがうぶだし感が満載でイイのかもしれない。
小ぶりな卓上ガラスショーケースは人気で競りで高くなる。木枠のショーケースなかなかイイ感じ。
段ボールの中などには何が入っているかわからないので目が離せない。欲しいモノが目を離しているスキに安く落ちてしまう(落札される)こともよくある。
どこかの図書館で使われていた本棚なども出てくる。図書館などの公共施設の古い家具はナラ材なんかを使っていて作りもしっかりしているからなかなかイイ。
たまに天童木工や飛騨産業、秋田木工などの古い希少なヴィンテージ物も出てくる。この時も飛騨産業の50~60年前のウィンザーチェアや秋田木工の剣持スツールなどを仕入れた。
朝から夕方まで休む暇もなく、競りは続く。
リ・スタイルではこんなところでも仕入れをしている。
大変だがいろんなものが見られる古物市場はいろんな勉強ができる場である。
『インテリアをファッションのように着替えよう。』
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