岐阜県多治見市にある岐阜県現代陶芸美術館に『フィンランド陶芸』展と『マリメッコスピリッツ』展がやっていたので
に行ってきた。
この岐阜県現代陶芸美術館は以前にもデンマークデザイン展もやっていて結構勉強になる展覧会をやっている。
今回のフィンランド陶芸展は日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念して開催されている。
これまで日本ではフィンランドの食器をなどのプロダクトデザインが主に紹介され、作家による芸術作品はあまり取り上げられなかったことから、フィンランドの陶芸作品を日本で体系的に展示する初めての試みらしい。
展示されていた作家は、
アルフレッド・ウィリアム・フィンチ、エルサ・エレニウス、イェルダ・テスレフ、テューラ・ルンドグレン、クルト・エクホルム、ケルットゥ・スヴァント=ヴァーヤカッリオ、ミハエル・シルキン、トイニ・ムオナ、キュッリッキ・サルメンハーラ、アウネ・シーメンス、フリードル・ホルツァー=シャルバリ、ビルゲル・カイピアイネン、ルート・ブリュック
の作品があった。
フィンランド陶芸展の中では撮影はNGなので入り口でパシャリ。
マリメッコのテキスタイルとアルテック、イルマリ・タピオヴァーラのドムスチェアが置いてあった。
展示物のほとんどがフィンランドの実業家でアートコレクターのキュオスティ・カッコネン氏の収蔵品。
ビルゲン・カイピアイネンの彫像《ビーズバード(シャクシギ)》2点と《ビーズバード》はスコープさんの収蔵品だった。すごいな、さすがスコープさん。
隣では同じチケットで入れる『マリメッコ・スピリッツ』展もやっていた。
現在マリメッコを代表する3人の作家、パーヴォ・ハロネン、マイヤ・ロウエカリ、アイノ=マイヤ・メッツォラが日本をイメージして製作した新作”JAPAN”を初披露する展覧会でもあるそう。
ここは撮影オールOK。
作家たちが普段使っている道具も展示されていた。
通路にはたくさんのテキスタイル。
マリメッコデザイン監修の茶室「真理庵」。
勉強になる展覧会をよくやっている岐阜県現代陶芸美術館は家から車で30分程と近いのでありがたい。
書籍も4冊ほど買ってきた。勉強の毎日である。
『家具への想いをつなげるために。』
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