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ヤフオクで家具を買うときに注意すること。

1999年にサービスを開始したヤフオク(2013年まではYahoo!オークション)は、現在常時5000万点の出品数がある日本最大のインターネットオークションサイトである。

私達、リ・スタイルも2004年に無店舗でヤフオクでの販売から始まった。この頃はヤフオクでブランド家具が飛ぶように売れた。1,000円でスタートし、終了時間近くになると、どんどん競りあがり高額で落札された。

誰にでも簡単に出品できる手軽さと、どんどん競りあがるギャンブル性が相まってヤフオクで販売する業者が増えた。

技術が無くても少しの知識だけで仕入れができ、何かブランドがあれば高額でヤフオクで落札される家具は、誰にでも始めることができ、起業とかビジネスというよりは、ギャンブル。

そんなヤフオクバブルも当然のごとく長くは続かず、仕入れをする古物市場や買取価格の相場は上がる一方、ヤフオクで落札される価格はどんどん下落。ヤフオクバブルの頃と現在の相場とを比べてみるとおそらく、落札相場は半分以下だと思う。

リ・スタイルではそんな傾向がみられた頃からヤフオクのみの販売を止め、自社オンラインショップと実店舗での販売にシフトし、現在は安値からのヤフオク販売はやめ、実店舗とオンラインショップでの販売価格と同じ値段で商品の一部をヤフオクに出品するのみ。売上は全体の10%ほど。

今、ヴィンテージモノや希少な限定品などでない限り、1,000円などの安値スタートの家具は普通にヤフオクに出したら、原価割れするほどに激安。はっきり言って商売にはならない。ビジネスモデルとして破綻している。

 

そう、あくまでも普通にやればの話。

通常の感覚で商売人として当たり前のモラルがあればできないこと、詐欺まがいのことをやれば、何とかヤフオクでの安値スタートの家具販売もギリギリ成り立つ。

ヤフオクで家具を販売している中にはそんな詐欺師のような輩が蔓延している。

そしてもっと驚くことに運営者側のヤフオクもこのことをわかっていて見て見ぬふり、同罪である。

 

そこでこのブログタイトルの「ヤフオクで家具を買うときに注意すること」。

 

①商品タイトルに『展示品』とあるのは要注意!

 はっきり言って9割以上が嘘である。『展示品』ではなく普通の中古品。私も仕入れに通っている業者が集まる古物市場で普通に競りで買っている輩がヤフオクで『展示品』として平気で嘘をつき出品している。

基本的に『展示品』だったモノが中古市場に出てくる場合として、まず、住宅展示場のモデルハウスで使用していた家具がある。これは長いと10年、短くても5~6年くらいはモデルハウス内で使っていて来客者が普通に座ったりしているので状態があまりよくない。でも、一応『展示品』。

次に、分譲マンションのモデルルームで使っていた家具。これは短いと1年くらい。長くても2年程しか使っておらず、高級分譲マンションのモデルルームであればかなりの高級品を使っている。でも、最近はリースが多かったり、最後に部屋と一緒に家具付きで売ったり、あまり中古市場に出てこない。以前はリ・スタイルでも年に1度くらい買取の依頼があったが最近はさっぱりなくなった。

次に、廃業・閉店した家具屋さんの家具。最近はニトリやイケアなどの煽りを受け、街の家具屋さんはほぼ壊滅状態。なので、そこで展示販売していた家具が中古市場に出ることが増えた。でも、セールをやり倒した後の売れ残った家具が多いのでいいモノは少ない。

次に、メーカーなどのショールームで使っていた家具。家具メーカーだけでなく、住宅設備メーカーやインテリア関連メーカーなどのショールームが閉鎖や移転、改装で不要になった家具。これはそのメーカーによっていいモノがあるが、これも長く使っているものが多いので状態がよくなかったりする。

『展示品』として考えられるモノはこの程度なので、世の中に数としてはそんなに多くはない。にもかかわらず、ヤフオクではひとりの出品者だけでも『展示品』がかなりの数、出ている。安値からのスタートなので長くても7日でオークションは終了するのだが、その7日間以下のペースで毎回毎回『展示品』が出るは出るは『展示品』のオンパレード。

もちろん世の中にこんなに多く家具の『展示品』が出てくるはずはない。『展示品』とうたえばキレイなイメージがあり、高く落札されることが多い。当たり前のように平然と『展示品』として出品する詐欺まがいの業者がたくさんいるので要注意だ。

カリモクの家具はよく製造年月の記載したシールが貼られているのだが、「1998年11月」と貼られている20年前のソファを平気で『展示品』としてヤフオクに出しているバカもいるくらいだ。20年間もどこに展示されていたのか?こうなってくると騙されるほうも少し悪い気もする。

 

②すべて安値からスタートしている出品者には「テコリ」に注意!

1,000円~3,000円などスタート価格が安い出品者には、業界用語で「テコリ」、要するに吊り上げ行為に注意が必要だ。

これを見分ける方法は『落札されました』というサイトで落札品検索からその怪しい出品者IDで落札品を検索し、まったく同じものが数週間の間で何回も落札されていれば、その出品者は「テコっている」、つまり吊り上げ行為をやっていることがわかる。「テコリ」ミスって自分で落札してしまっているのだ。テコリ用のIDも落札者IDを見れば一発でわかる。こんなに簡単にわかるほど”ずさん”である。

 サイトこちらへ⇒「落札されました」 ちなみに”らくさつ”ではなく”おちさつ”と読むらしい。

 

③出品者の「評価」は内容をしっかりと見ること!

出品者の評価で「良い評価の割合」が99.1%。これを見て「ほぼ100%よい評価だから安心。」と思うと、えらい目に合う。評価の総数が1万件以上あると0.1%でも10件の「非常に悪い・悪い」もしくは、「どちらでもない」という評価があることになる。これははっきり言って多い!

そして必ず、「非常に悪い・悪い」と「どちらでもない」の評価の内容を見ること。

評価の内容で落札者とやりあっていたり、「展示品とのことだったが届いてみるとキズ汚れが多い」、

「普通5,000円で発送でき物を 30,000円も送料として加算された!」など、

商品の状態や送料で少しでも悪い評価が付いている出品者は要注意だ。

 

以上をチェックしておけば、ほぼ失敗はないと思う。

それでも、何かあったときは自己責任で。。。。。。

 

 

 

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