「家具はやっぱり新品の方がいい。だってきれいだし長持ちしそうだから。」
みんな最初はそう思います。しかし、デザイナーズやブランドの家具を一通り揃えようと思うと結構値が張ります。かといって安っぽい家具では満足できないという方も多いはず。
こういったニーズにマッチするのがリスタイルの家具。“中古”と聞くとまだ悪いイメージがあります。しかし、ファッションも“古着”や“ヴィンテージ”があるように、おしゃれで賢い人は中古をうまく取り入れています。
まずは主役のソファを決める
リビングのインテリアコーディネートをうまくまとめるコツは、先にソファを決めることです。リビングの主役ソファに合わせてテーブルやサイドボードを選ぶことで、好きなものを取り入れながらもまとまりのあるインテリアに仕上げることができます。
シンプルな見た目に本革のフレーム、こだわりの詰まったリッツウェル カルロスソファ。
今回はこのカルロスソファに決めました!このソファに合う家具でリビングをコーディネイトしていきます。
鉄板のモダンコーデ
01. リアルスタイル ハートガラスローテーブル
ガラス天板の透明感に無垢幅はぎ材の脚がアクセントとなったリアルスタイル ハーストガラスローテーブル。アルフレックス モンターニャのデザインに似ていますね。
そしてこのテーブルは、モンターニャと同様に幕下の収納スペースに雑誌や新聞を入れられます。
ソファのブラックの本革とウォールナットの組み合わせは男性にも好まれる鉄板コーデです。
02. シャルドネ ボーテ TVボード
サイドにはシャルドネ ボーテ BEAUTE TVボード。テレビボードってこのようにサイドボードのようにも使えます。ウォールナットで色味的にもバッチリです
モダン同士を組み合わせたかっこいいインテリア。木製家具ばかりで少し重く感じる雰囲気は、ガラスのセンターテーブルをひとつ取り入れるだけで改善できます。
ガラスのローテーブルはモダンインテリアだけでなく、どんなテイストにも合わせやすいのでオススメです。
意外にも和モダンがいける
03. 日進木工 妙/Taeシリーズ ローテーブル
リッツウェル カルロスソファは和モダンのテーブルとも相性がいいです。
また、ローテーブルはソファの前に座る人におすすめ。この場合はテーブルの高さを低めに設定した方が使いやすくなります。
カルロスソファの黒い本革と日進木工taeローテーブルの色味が絶妙にマッチしていますね。
日本人って結構地べたに座るスタイルの人が多いです。重心が低くなり部屋を広くみせるインテリアにもなります。
デザイナーズもアリ
04. ノル チューリップ コーヒーテーブル
モダンだけでなくデザイナーズのミッドセンチュリーもコーディネートとしては断然ありです。
ラウンドの白いテーブルノール チューリップシリーズ コーヒーテーブルを置いてみます。
フィンランドの建築家、エーロ・サーリネンによりデザインされたヴィンテージテーブル、実はリスタイル社長が自宅で愛用しています。
白い壁、白いテーブル、白いアートパネル、白いラグ。そこに黒とグレーのソファがあると、リビングの印象がぐっと引き締まりますね。まるでベテラン級のインテリアコーディネートを施したようです。
ジャンルを超えて楽しめる魅力
中古の家具にはメーカー、ブランド、デザイナー、テイストの垣根を超えたコーディネートが簡単で手軽、お金も節約できる魅力があります。
リサイクルショップに行くとなぜかワクワクしませんか?
ユーズド家具の醍醐味は、いつ何が入荷するかわからないので、思いがけない出会いがあることです。
有名ブランドはもちろん「何このメーカー…?」みたいに私たちも知らない家具が入ってきます。それがおもしろいんです。
そして、これまで〇〇の家具しか買わないと心に強く決めていた人も、「あれ、こんな感じもいいんじゃないか!?」と改心させられることもよくあります。
リビングのインテリアコーディネイト、ぜひ新品やブランドにとらわれず古着を楽しむ感覚で家具をチョイスしてみてはいかがですか?
リスタイルはブランドやデザイナーズ家具を中心にかわいい!素敵!と思ったものを厳選しています。
「憧れの家具でも値段が高いからあきらめよう…」ではなく「ユーズド家具という選択肢もありですよ」と、1人でも多くの人に伝えたいです。
ファッションと同じようにユーズド家具を取り入れながらご自身のセンスを磨いてみませんか?
何気ない暮らしに潤いを与えて、日々の暮らしをもっと素敵なものにしてくださいね。
(文:柴田)