リユース業界淘汰の時代。

 

先日、リユース業界の最大手、ブックオフが持ち株会社ブックオフグループホールディングスを設立して東証一部に上場した。

設立の背景、目的として「ブックオフグループホールディングスは、様々な要因により急速に変化しているリユース業界において、多様化する顧客ニーズへの対応、さらなる業務効率の改善、国内市場での大幅な競争力アップを実現するため、経営体制を見直し、変化が著しいリユース業界に対応した事業再編の機動性及び柔軟性を確保すると共に、スケールメリットを活かした経営を行うことで、企業価値の更なる向上を目指します。」とあった。

いよいよ大手が危機感をもって本気になってきたな、という感じだろうか。

セカンドストリートを展開するゲオも本業のレンタル事業が毎年減収らしく、かなりの勢いでリユースショップ部門 セカンドストリートの店舗を増やしている。弊社Re-styleがある愛知県春日井市はゲオの本社があり、セカンドストリートも3店舗ある。

ブックオフも書籍があまりよくないようで、ブックオフスーパーバザールという総合リサイクルの大型店を展開している。結構広い店舗に本はもちろん、洋服から家電、楽器、おもちゃ、雑貨、家具などなどなんでも置いていて週末には持ち込み買取りのお客さんは行列を作っている。

総合リサイクル大手のトレジャーファクトリーも年間10店舗以上の新規出店を行っているし、海外進出も展開している。愛知県では1店舗のみで苦戦しているようだが。。。。

 

そんな最近のリユース業界、間違いなく淘汰の時代が来たような気がする。実店舗でやっている小さな総合リサイクルショップは、閉店していくところも多く、かなり厳しい状況のようである。

おそらく、今後は中古車業界のようになって行くじゃないだろうか。

ビッグモーターやネクステージ、ガリバーなどの大手やディーラー系の正規の中古車がシェアを広げ、町の中古車屋さんがどんどんと淘汰されていった。

あと生き残ったのは車種を限定しているような専門の中古車屋さん。

 

そんな生き残りをかけた戦いがリユース業界ですでに始まっている。

 

リユース業の端くれとして何とか頑張っていかないといけない。

中古家具専門店として知識と技術に磨きをかけ、大手につけ入るスキを与えず、大手にはできないキメの細かいサービスをやる。

変わることを恐れず、果敢に攻める経営を心掛けている。

 

AI、IOT、VR、5G。激動の時代はもうすぐそこに来ている。

 

2020年、東京オリンピックを楽しんで見られるよう、この2年弱、スタッフ一丸となってがんばろう。。。。

 

 

 

『インテリアをファッションのように着替えよう。』

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