「ブックオフなのに本ねぇーじゃん」
のCMを見た。
寺田心くんの絶妙な演技で結構話題になっているが、私はこのCMを見てブックオフの危機感と本気度を感じた。
『本を売るならブックオフ~』と子供でも口ずさむほど、中古本業界ではほぼ1強状態だったが、本離れや電子書籍化が進み、ヤフオクやメルカリなどで個人が簡単に販売できる書籍は、買取でブックオフに持ち込む人が減少している。
メイン商材の中古本が低迷し、これからもこの状況が進んでいくであろうという危機感。
ブックオフは、本はもちろん、洋服から家電、楽器、おもちゃ、雑貨、家具などなどなんでも取り扱っているブックオフスーパーバザールという総合リサイクルの大型店を展開している。一等地にあるにもかかわらず、軽く500坪は超えようかという広大な店舗にあらゆる中古品が所狭しと並んでいる。
週末には持ち込み買取りのお客さんは行列を作っている。
そこに来てこのインパクトのある寺田心くんのCM。
ブックオフの総合リサイクル事業にかけるかなりの本気度を感じた。。。
去年もこのブログで書いたが、ついにリユース業界淘汰の時代が本格的に来たな。。。。。と思った。
ブックオフだけでなく、ゲオが運営するセカンドストリートも全国600店舗以上あり、新店舗も増やし続けており、関東の雄 トレジャーファクトリーも関西から中部地区まで店舗を展開中だ。
上場企業の大手が本気を出したら町の小さな、いや、わりと大きいリサイクルショップでも、ひとたまりもないと思う。
中古車業界がそうなったように、リサイクル・リユース業界も淘汰の時代がついにやってきた。
悪徳業者はもちろん、何の得意分野も何の技術も持たない、ただ時代にのっただけの中途半端なリユース業者はどんどんと淘汰されるだろう。
そして、そうあるべきだと思う。業界がふるいにかけられ、良いモノ、本物だけが生き残る。
弊社Re-styleは2004年の創業以来、中古家具に特化し、人材と技術を磨き、知識と経験を積んできた。
日々、中古家具のプロとしてスタッフ一丸となって頑張っている。
中古家具においては大手にもどこにも負けない自信がある。
ドンとこいである。
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