『二兎を追うものは一兎をも得ず』
と言いますが、
今回は『二兎をつかむ』という話。
先日の日経新聞で、
TBSドラマ『私の家政夫ナギサさん』というドラマを例に挙げた
コラム記事がありました。
このドラマは、元製薬会社のMRで家事全般を完璧にこなせるスーパー家政夫おじさん(大森南朋)と
製薬会社のMR、バリバリのキャリアウーマンで家事が一切ダメな、メイ(多部未華子)が
家政夫とそのお客さんという関係から日々のやりとりの中で恋愛感情がでてきて結婚するというような内容です。
ドラマでよくある、ハラハラするハプニングやどんでん返しもなく、なんかほのぼのするストーリーです。
このドラマから「おじキュン」という言葉が生まれてました。
おじさんの行動や仕草に若い女性がキュンっとするということらしい。
で、この『私の家政夫ナギサさん』が二兎をつかんでいたということ。
最終回には19%を超える高視聴率だった理由は、主婦層と働く女性、2つのコア客の
心をがっちり掴んだからだそうです。
実は私も毎週欠かさず見てました!
2つのコア客、『ダブルコア』。
こういった客層を2つ取りに行くダブルコアの手法は最近で言うと、
ワークマンもそうだと書いてあります。
最近は現場仕事の職人さんだけでなくて、
機能性に富んでいて割安、そしてデザイン性もあるということで
一般のオシャレに敏感な人もけっこう購入していますよね。
先日もロンブーの淳が、私服は全身ワークマンで揃えているということで
ちょっと話題になってました。
こういった2つのコアなお客さんの心をつかむって難しいですよね。
こっちに寄ればあっちが離れる、もしくはどっちつかずになってどっちも離れる、
まさに、二兎を追うものは一兎をも得ず、なんてことになりそうです。
小手先だけでダブルコアを取りに行くと痛い目に合いそう。
大事なのは意識して両方をとりに行くのではなく、
多様化するお客さんのニーズに寄り添い、
より良い商品やサービスにとことんこだわっていると、
自然にダブルコアやトリプルコアになっているんだと思います。
リスタイルも、インテリアが大好きというお客様だけではなく、
多くのお客様に支持されるよう、常により良い商品・サービスを繰り出していき、
みんなでワクワクしていきたいと思います!
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