中古家具屋の始め方。その3

家具が大好きで、中古家具屋を始めたい!という若者の為に

 

このブログを書く。。その3

 

海千山千の猛者どもが集まる古物市場で (素人も人もたくさんいるが。。。。)

 

競り勝って品物を仕入れるのは、なかなか難しい! なんてことは全然ない。

 

古物市場の競り

基本的に一番高く値段をつければ競り落とせる。いたってシンプル。高い人が一番強い。

 

ただ、市場によっては符丁(フチョウ)を使ったり、ポンヤリ(最初に声を出した金額)重視だったり、

競り方やルールが多少異なる。


古物市場 競り風景

例えば符丁は

四十貫(よんじゅっかん)   650円

五十貫(ごじゅっじゅっかん) 830円

七十貫(ななじゅっかん)   1,150円  11,500円  115,000円

千枚(せんまい)       1,250円  12,500円  125,000円

十貫目(じゅっかんめ)    1,650円  16,500円  165,000円

本三(ほんさん)       2,250円  22,500円  225,000円

百貫(ひゃっかん)         3,500円  35,000円  350,000円

テラ              5,500円  55,000円  550,000円

四百貫(しひゃっかん)       6,500円  65,000円  650,000円

五百貫(ごひゃっかん)       8,300円  83,000円

ドン              10,000円  100,000円  1,000,000円

その他も多少あると思うが以上が主な符丁。

 

また、ポンヤリとは、発句(競り人がその品物に対して初めにいう金額)の後に

それぞれ買い人が最初に言った金額のことで、ポンヤリが重視される市場は

発句を合図に買い人たちが一斉にヤリ(金額)を言って、一番高い人が落札する。

 

この場合、一番高いヤリ(金額)にあまり金額差が無ければ、一番ヤリにのって競る権利があるが、

ポンヤリの額にあまりにも差があるとその商品のその後の競りに参加資格はない。

例えば、発句が「3,000円」、

そのあとそれぞれポンヤリが

Aさん、「百貫(3,500円)』。

Bさん、「パーゴー(8,500円)」。

Cさん、「ドン(10,000円)」。

Dさん、「十貫目(16,500円)」。

Eさん、「イチゴー(15,000円)」。

だったとする。最高値のDさんに対して1,500円差のEさんにはDさんの上に1,000円とか

の金額でのって競る権利はあるが、Aさんは論外、Bさんもほぼダメ、

Cさんは多少金額差があるので、最高値16,500円に対して20,000円とかそれ以上の金額で

のればギリギリ認められる。

というのが『ポンヤリ重視』ということだが、最近は主婦やら若者やら外国人やら

いろんな買い人がいるのでこんな市場は減っている。

 

なので、安心してアトヤリ(誰かが金額言った後に金額を言うこと)や

チョイノリ(誰かの金額のちょこっと上の金額を後から言うこと)などなんでもOK、

高い人が勝ちという古物市場が増えている。

 

でも、相手も人間なので、あまりヒドイことをやると嫌われて

自分が欲しいモノをテコられることになる。

『テコる』これも業界用語。

自分はいらないのに相手に安く買わせないために、いやらしく競って高く買わせること。

この『テコる』はどの市場でもあって、ちなみに私もライバル相手によくやる。

でも、これをやると自分も仕返しされるので要注意。

ほぼチキンレース状態になる。なのでほどほどに。

 

ちなみに私が行ったことがあって家具を買うのにおすすめの古物市場は

 横濱タイガーデン(横浜市瀬谷区)

   家具の量と質でいえばおそらく日本で一番。でも敵も多いし強い。良いモノは絶対に安くは買えない。

 

 エコサイト裾野会場(静岡県裾野市)

   物量は少ないがたまに良いモノがでる。でもソコソコ高い。

 

 エコサイト小牧会場(愛知県小牧市)

   家具の物量は少ない。でも、良いモノが出ればソコソコ安い。でも、ほとんど出ない。

 

 名古屋クラウンオークション(愛知県春日井市)

   家具の量は多い。良いモノもソコソコでるが、高い。ちなみにここで相場を高くしているのはウチである。

 

 神戸オークションマーケット(神戸市東灘区)

   家具の量は多い。神戸という土地柄、良いモノが結構出るが敵も多い。

 

 てつ屋道具市場(神戸市西区)

   何年も行っていないので現在はわからないが家具の量は多かった。良いモノは高いイメージ。

 

 湘南オークション(神奈川県藤沢市)

   何年も行っていないので現在はわからないが家具の量は多かった。マニアックなものが出るイメージ。

 

他にも行ったことはあるが、まあこんなところか。

参考までに。。。。

 

こういった古物市場で仕入れてヤフオクで売れば簡単に中古家具屋ははじめられる。

でも、メシが食えるかどうかは別の話だ。

 

では、また次回は。

 

『インテリアをファッションのように着替えよう。』

    クリック→ 中古家具専門店 Re-style

 

2018-06-17 | Posted in 社長ブログ 

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