リスタイルでは、デザイン・大きさの問題や破損してしまって家具としての需要がなく役目を終えた家具から材料をとり、
もう一度家具をつくるまったく新しいカタチの家具作りを行っています。
その名前は
【 REVIVE MOBLER PROJECT ~リバイブモブラープロジェクト~ 】
リバイブモブラープロジェクト
です。
捨てるはずの家具の木材を材料として使うことは、この地球環境にも大きなメリットをもたらします。
家具の廃棄量を減らし、温室効果ガスを削減し、地球温暖化を減速させる役割の一つを担うのです。
もちろん、新品の木材を使わないので新たに森林を伐採せずにすみます。
このリバイブモブラープロジェクト、略してRPM、リバモの家具は、
以前も紹介しました通り、
役目を終えた家具を分解し、材に戻してそれからテーブルやシェルフ、雑貨などを作っています。
そして、さらに現在、木材ではなく新しい材料のリバイブモブラープロジェクト、
RPMの商品を開発中です!
それは『ダウンフェザー』です!
高級ソファではよく使われるフェザー(羽根)や
羽毛布団で使われるダウン(羽毛)です。
いくら高級でも状態が悪くなったソファは廃棄されてしまいます。
でもそのクッションの中に入っているフェザーはまだまだ再利用できます。
また、家族構成の変化や遺品整理では羽毛布団も廃棄されるだけです。
その中のダウンもまだまだ使えます。
そういった、捨てられてしまう『ダウンフェザー』を使い蘇らせようと思っています。
ダウン・フェザーとは、ガチョウ、アヒル等、鳥の羽毛・羽根です。
そのダウンフェザーの製品を作るためにはもちろん、
ガチョウやアヒルの羽毛羽根を採らないといけないのですが、
ヨーロッパでは、生きたまま鳥の毛をむしる、ライブハンドピッキングが問題になったりしています。
IDFL(国際ダウン&フェザー検査機関)いわく、
「世界中の大多数の羽毛は食肉の副産物だ。ヨーロッパでは生きたまま抜くのは規制されている。
アジアの個人農場で自分たちが使用する目的で抜くことはあるが通常はない。
羽毛を抜くのは人件費がかかるから高価で、そういった羽毛の需要があるのは日本の市場だけだ。」
などと言っています。
どういった形にせよ、ダウンフェザー製品はそういった命の犠牲のもとに作られたものなのに
今もどんどんと平気で廃棄され続けています。
地球の為、地球に生きるモノの為、
少しでもその命の恵みを廃棄せず、再利用できればと思い、
『リサイクルダウンフェザー』でクッションを作ろうと思っています。
現在、専門業者さんと打ち合わせを繰り返して、
試作品をつくってもらう段階です。
近いうちに形になってくると思います!
またこのブログでご報告します!
ご不用になったフェザーを使ったソファや羽毛布団があったら、
捨ててしまう前にリスタイルにお持ちください。
少しでも家具をサステナブルにするために、リスタイルは頑張ています!
この取り組みに賛同して頂ける方、
近いうちにクラウドファンディングを立ち上げようと計画しています!
その時は是非、よろしくお願い申し上げます。m(__)m
『インテリアをファッションのように着替えよう。』
『家具への想いをつなげるために。』