『あなたは何のために仕事をしていますか?』
そう聞かれたらどうこたえるだろう。
大学を卒業して就職したての頃の私なら、「食っていくため、生活するため」などと答えただろう。
起業してこの仕事を始めたころは多分、「いっぱい稼いでお金持ちになるため、いいモノを食べていいモノを買っていい生活をするため」などと言っていたに違いない。
先日、アメリカはサウスカロライナ州で15億3700万ドル(約1700億円)の宝くじ当選者が出たといニュースを見たウチの次男、小5の丸坊主野球少年次男 I伸が、私にこう質問した。
「お父さん、宝くじで1700億円当たったら仕事やめる?」
昔の自分なら「やめる」と答えていたに違いない。でも、現在の自分は違った。
私は間髪入れず即答で、
「やめるわけないやん」
続けて息子に私はこう言った。
「お父さんはお金のために仕事をしているわけやないからね。」
我ながらキマった。。。
「メジャーの大谷とかイチローはお金いっぱい貰っても野球やめんやろ、それと一緒や」
そして、普通にこう言えるようになった自分自身に成長を感じた。。。
これ以上、息子に何も言わなかったし聞かれなかったが、ちゃんと伝わったかな。
彼にもこう思える仕事について欲しいな、と思う。
『あなたは何のために仕事をしていますか?』
そう、今ならこう言える。
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